オトメイトさん、triangleさんのNintendo Switch用ソフト「蛇香のライラ ~Trap of MUSK~」で立花慎之介さん演じるキャラクター、ロラン・クライデルの攻略直後の感想をまとめました。
キャラクター紹介
※「蛇香のライラ ~Trap of MUSK~」は乙女ゲーム制作ブランド『オトメイト』『triangle』の作品です。
バナーの画像はこちらからお借りしております。
CVは立花慎之介さん。
亡国クライデル帝國の王子。
クライデルの男は箱入りで育てられるため、外の事をよく知らず純真無垢。
その癖ひどく妖艶な雰囲気も併せ持つ不思議な人。
ヴィンスにより王族は皆殺しにされたが、彼は部屋に閉じこもっていたため無事な上に、国が滅んだ事も家族が殺害された事も知らなかった。
ある時外に出て、初めて国が滅んだ事を知り、大好きだった妹を探し始めた。
そこでヴィンスの部下で友人であるテオドールから、ヴィンスに攫われたと吹き込まれた事で、彼女に妹探しを依頼する事に。
感想
ロラン様の感想を攻略直後の興奮のままつらつらとまとめてみたいと思います。
純真無垢
最初は彼の服装に驚いたんです。
舞台になっているシャナーサ王国は、灼熱の地なので、アラビアンな雰囲気。
そこにヒラヒラでフリフリな感じの王子様が居る訳ですから。
でも彼の人となりを知ると、そこに違和感は全くなくなりました。
むしろ物知らずで純真無垢なイメージに、ピッタリだなと。
ヴィンス殿下がいかにも王位継承者な王子であるのに対し、深層の令嬢は女性に使う言葉ですが、そんな箱入り娘感満載の男性でした。
だから男の子って表現したくなる感じでした。
衝撃のギャップ
純真無垢から一点、かなり予想外な人でした。
ヴィンス殿下の方が王位継承者らしさもあり、女性慣れしてそうなのに、その辺りは二人は真逆でした。
女に興味がない事から、経験豊富とは言い難いヴィンス殿下に対し、あんなに純真無垢なイメージなのに経験豊富なロラン様。
そしてただ経験豊富なだけでなく、醸し出す妖艶な雰囲気、放つ色香が凄かったです。
そんなギャップに驚かせておいてからの彼の過去。
ここが衝撃でしたし、悲しかったです。
あんな無垢なのに妖艶なのには訳があったんですね、とても悲しい理由が。
愛し方が歪んでいると書かれていて、一体どんな風にねじ曲がってしまったんだろう?と恐怖も感じていましたが、怖いと言うよりは悲しい。
私はそんなふうに感じました。
見どころのありそうな人
ヴィンス殿下の時にお話したように、良き王になりそうな方には弱いのです。
仕官して支えたくなる訳です!
それは愛なのか?と問われると、私のこれは本当に愛なの?と自分でも疑問ですが(笑)
そんな私なので、彼が世界次世代指導者会議の王子達を見て、自分と比べ、自分が外の世界をあまりに知らない事に落ち込んだりする様子に、ときめきを覚えました。
知らなくて仕方ない育てられ方をしてるのに。
全く彼のせいじゃないのに。
王族なのに…と悔やむ様子が、見どころのある人だと思わせてくれたのです。
だから後半の展開は本当に嬉しかったんですよね!
彼の成長の物語
後半の彼は素晴らしかったです。
自分の能力や、自分に出来る事を見極める力、そして足りないものはなにか?どうすれば補えるかを考える力。
そんな力を見せて、一気に成長を遂げた様子に、本当にうれしくなりました。
そこも他の王子ではなくあのロラン様だから、こんなにも成長を嬉しく感じたんだと思います。
壊れてしまうほど危うげな彼が、自らの力で道を切り拓く姿に感動しました。
その成長ぶりが素晴らしかった事に感動しましたが、逆にそれがときめきを阻害したかな?と(笑)
なんかお母さんみたいな気分になっちゃったんですよね。
息子の成長を見守ってるような(笑)
そんな感じで、彼の成長の物語として大変素敵なシナリオではありましたが、私のときめきポイントとはちょっとズレてしまったのかな?と思います。
でも成長ぶりを見守る事は、感動でしたし楽しかったです。
ネタバレ(あらすじ)
別サイトにまとめました。