オトメイトさんのNintendo Switch用ソフト「オランピアソワレ」で杉田智和さん演じるキャラクター、玄葉の攻略直後の感想をまとめました。
キャラクター紹介
※「オランピアソワレ」は乙女ゲーム制作ブランド『オトメイト』の作品です。
バナーの画像はこちらからお借りしております。
CVは杉田智和さん。
出身は黄泉であるにも関わらず、努力を重ね医師となり医療院で働き、朱砂にスカウトされ今ではコトワリの副所長。
コトワリの副所長室は、彼の研究所と化しており、家には帰らずほぼそこに住み着いて日夜『剥』の新薬を研究している。
主人公にはいかがわしい冗談ばかり言うも、医師としての志も素晴らしく、黄泉の子どもたちのために定期検診なども行っている。
主人公はそんな彼の新たな一面に触れてから、彼を意識するように。
彼はといえば、黄泉の者とも壁を作らず、相手が誰であれ同じ目線で接する事の出来る姿に惹かれたものの、自身の【色】が黒である事からその距離を考えてしまう事も。
感想
玄葉の感想を攻略直後の興奮のままつらつらとまとめてみたいと思います。
予想以上に素敵な人
とても素敵な人でした。
とても素晴らしい医師でした。
とても強い人でした。
本当に尊敬に値する人物でした。
自分の黒の色の事は受け入れている。
それでも人のために、理不尽な島の色層に関して、変えたいと言う志を持っている所が大変ステキでした。
そして自分が黒であるにも関わらず、「黒く染まるくらいなら死を選ぶ」という原色の人たちに気持ちを理解し、だからこそ黒く染まらない薬を…と開発に心血を注ぐ姿が、カッコよかったです。
色層を強く感じるシナリオ
縁の時も、黄泉だし、紫自体が地上にいないような状態で、差別的なものを感じる事が多かったです。
それでも彼の場合は、それ以上に強い差別を感じました。
だから本当に島の色層に憤りを覚えずにはいられない内容でした。
更に彼の過去の事を知ると、本当に辛い気持ちになりました。
あえてその事に触れて来る、薙草とのやり取りも、切なかったです。
これってBadなの?
Happyなはずで進めた彼のシナリオ。
ところが一部「いや、Badだよね?」という展開に(笑)
本当にどこかで間違えたのでは?とドキドキしました。
それくらい薙草のラスボス感がすごくて、怖かったです。
そして薙草に関して気になる点が。
月黄泉が以前言っていました。
天女島の女の拔の話で、「だから天女島の女は、本当に愛した男としか結ばれてはいけないのだよ」と。
つまり、好きでもない男に触れられたら、自動的に拔を発動するのでは?
…というように私は解釈していました。
ところが、今回薙草に結構際どく触れられるシーンがあるのです。
ですが、彼女は我慢をしていて、拔を発動してしまったりしないのです。
道摩の事件の時は無意識に出てしまったので、あれってある程度制御可能なのかな?
そのあたりの境目というか、線引が曖昧かな?と感じてしまったのです。
矛盾してるんじゃないの?と疑問に思ってしまって。
最終的に…
薙草の活躍もあり、結局私は玄葉は大変ステキだと思いつつも、そこまで深く愛せずに終わってしまいました。
それくらいHappyのルートでの薙草の一件が心に大きなキズを残してくれたのです。
だから逆にBadの一つに、脱走してきた玄葉に薙草が「私の妻になる」と自慢げに言った時に、本当に辛くて気持ち悪かったもので、その後の玄葉り行動に、私は救いを覚えてしまったのです(笑)
自分でもびっくりしましたが。
もう一つの方は、みんな不幸になってしまったようで、切なかったです。
それでも「人を呪わば穴二つ」と言うじゃないですか?
因果応報とでもいいましょうか。
そんな感じの教訓めたいエンドかな?とは思えました。
というような感じで、玄葉ルートの一番の感想は「薙草怖いよ」というものに(笑)
ネタバレ(あらすじ)
別サイトにまとめました。