オトメイトさん、triangleさんのNintendo Switch用ソフト「蛇香のライラ ~Trap of MUSK~」で興津和幸さん演じるキャラクター、鱗皇驪の攻略直後の感想をまとめました。
キャラクター紹介
※「蛇香のライラ ~Trap of MUSK~」は乙女ゲーム制作ブランド『オトメイト』『triangle』の作品です。
バナーの画像はこちらからお借りしております。
CVは興津和幸さん。
鱗帝国の皇太子で物静かで温和な人。
白蛇伝に出て来る白娘子という登場人物に本気で恋をしている様子。
「世界次世代指導者会議」のため、シャナーサ王国を訪問し、街を散策していた時に主人公と出会う。
その美しさと聡明さが、彼の理想の白娘子だったようで一目惚れ。
以来ひたすら彼女に心酔してしまう。
そんな兄を見かねた弟により、彼女と再会を果たすが、弟の狙いは………。
感想
皇驪様の感想を攻略直後の興奮のままつらつらとまとめてみたいと思います。
怪しい性癖の人かと
他の人のシナリオでは、ただの変な人のように見えました。
見目麗しく、大変聡明に見えるだけに、非常に残念なイケメンだな…と。
実際に彼のシナリオに入ってみると、憧れの彼女を前にして、桃を食べさせたいと言い出し欲情したように見えたり。
更には「なんと美しいのでしょう。きっとその臓物美しい事でしょう」とか、内臓まで見てみたいっぽい発言をしたり。
思っていたよりも、危ない感じの人かと、本当にちょっと引きました(笑)
家族への愛情が深い
そんな彼ですが、一緒に鱗帝国に行く事になってからは、また違った一面が見えました。
それはとても家族を大切にしている所。
後宮もあり、父にはたくさんの妻がいる環境。
故に、ともに会議に来席していた弟も、腹違い。
更には国にはそれぞれ母の違う妹が三人も。
そんな環境にありながらも、みんなが仲良しなんです。
それが素敵だと思いましたし、そんな仲良し兄弟でいられるのも、長男である皇驪様の家族への愛情の深さがあるからかな?と。
私は韓国のドラマが好きでよく見ているのてすが、そんな中王族に兄弟がいると後継者争いの血なまぐさい展開になりがち。
なので王族で男同士の兄弟でこんなに仲良くできる二人が、とても凄いなって思いました。
そして素敵だな…と。
元々家族を大切にしてくれる人って、すごく好みなのです。
恋人から昇格して妻となる…なんて事を想定した場合、行きつく所は家族じゃないですか?
家族を大切にしてくれる人ならば、結婚後も大切にしてくれるだろうなと思うし、そんな人を自分も大切にしたいなと思えるからです。
彼はまさにそんなタイプだったので、そこはすごくときめきポイントでした!
能ある鷹は爪隠す
隠しすぎている感じはしますが、鷹でした(笑)
本当に太公望ですか?ってくらい、すごく先まで見えていて。
広い視野を持つ、素晴らしい洞察力。
そんな様子は後半で存分に発揮されますが、実は会議中もとても凄いシーンが会ったんですよね。
それでもその時には、変態なのかな?って思わせる要素も強くて(笑)
彼がここまで聡明な人だとは気づかなかったのです。
だからロラン様の時のように、そういうギャップもとても良かったですね。
ドキドキしました。
また愛情の表現に関しても、あれ?王位継承者として選んでるのかな?なんて言うように見えるシーンもあり。
そこがまたその後のときめきに繋がって大変良かったです。
温かい家庭を築けそうで…
彼女の生い立ちを考えると、皇驪様と結ばれると幸せだろうな…と思えました。
家族の仲がいいので、妹たちも慕ってくれて、とても可愛かったので。
血の繋がった家族がなく、店主を養父として慕い、ジェミルを弟として愛する。
そんな状況の彼女だから、しっかり家族が見える彼のシナリオは、なんだか温かい気持ちになりました。
更には婚約者の存在。
それに関しても、私は女の影の見えるシナリオは苦手なのですが、そのあたりの展開もとても好ましいものでした。
そのあたりも安心出来て本当に良かったです。
何より、とても素晴らしい人ですが、本当に彼女と結ばれなければ一生一人で居そうな人なんですよ。
そんな放っておけない感じも、私の好みでした。
ネタバレ(あらすじ)
別サイトにまとめました。